微生物検査

トップ
検査依頼
微生物検査

微生物検査の目的

食品の衛生状態や食中毒菌の有無を検査し安全性を確認できます。
クレームがあった場合など同一ロットの製品と比較検査し原因を特定する為に検査結果を活用できます。
検査結果をお取引先へ提出する為にご利用いただけます。

検査例

一般生菌数

全ての食品

一定条件下で発育する中温性好気性菌数のこと。食品の微生物汚染状況の程度を示す最も代表的な指標。
大腸菌群

全ての食品 (加熱工程のない食品)

自然界に広く存在する細菌群で、環境衛生管理上の汚染指標。
大腸菌(E.coli)

全ての食品 (加熱工程のない食品)

自然界に広く存在する細菌群で、環境衛生管理上の汚染指標。
黄色ブドウ球菌

お弁当、おにぎり、和洋菓子など

自然界に広く分布し、人の皮膚やのどなどにも生息します。汚染された食品の中で毒素をつくるとき食中毒が発生します。
サルモネラ菌

食肉、鶏卵、ハムなど

自然界に広く分布し、家畜、ペット、卵などから感染する食中毒菌です。
カンピロバクター

牛、鶏、豚など

牛や鶏などの腸に生息し、食品や飲料水を通して感染します。
腸炎ビブリオ

魚介類、漬物など

コレラ菌と同じく、人の腸内で増殖し、下痢と急激な胃腸炎とを引き起こします。輸入エビ等、魚介類の中でもエビ・カニ・カキからの感染が多く報告されています。
セレウス菌

焼き飯など

熱に強く、調理工程ではなかなか死滅しません。症状に応じて、嘔吐型と下痢型の2種類があります。
カビ・酵母数

加熱調理品

カビの発生や酵母による発酵は、水分活性やpHの低い環境でも起こり、食品苦情の原因となる場合があります。